お探しの教材

肝臓病と食事指導

生活習慣病と食事指導

第5巻 肝臓病と食事指導

肝臓は各種栄養素退社の中心臓器であり、肝疾患では何らかの栄養障害が生じます。特に肝障害が長期に渡るとタンパクとエネルギーの栄養障害(PEM=protein-energy malnutrition)が必至となります。代表例がウイルス性肝硬変です。PEMは予後を悪化させるので、分岐鎖アミノ酸製剤や就寝前捕食を用いた積極的なサポートが推奨されます。一方、近年では脂肪性肝疾患が著増し、一部は肝硬変・肝癌に進行します。これらの疾患には栄養指導と運動処方が必要です。

・栄養学解説

肝臓は、各種栄養素の代謝および貯蔵、アンモニアの解毒、胆汁の生成と分泌など体の機能を維持する働きをしています。病態が進行していても自覚症状が乏しいのが特徴で、肝疾患の中でも、慢性肝炎、肝硬変、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)などは、栄養療法により、QOLや予後の改善が期待できます。しかし、一口に肝疾患と言っても病態や症状によって栄養治療法も異なります。介入時に適正な栄養評価による病態の把握が必要です。

(49分)

単品価格

¥30,800(税抜価格:¥28,000)

DVD 定価: 30800 円(税込)
 個

お問い合わせ

お問い合わせはお電話、またはメールフォームよりご連絡ください。

03-5803-9511

電話受付 平日 9:30~17:00